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トランプ政権は対中強硬派が勢揃い 慌てる中国・習近平主席/加瀬英明
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    トランプ政権が発足した。トランプ大統領は、「メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン!」(アメリカを再び偉大な国家としよう)というスローガンを唱えて、ホワイトハウス入りした。

    中国の習近平国家主席が「偉大なる5000年の中華文明の復興」を叫んでいるのと、何と、よく似ていることだろうか。「メイク・チャイナ・グレイト・アゲイン」と、訳することができる。

    習主席は機会あるごとに公の席上で、「戦争に備えよ」と呼び掛けている。

    他方、トランプ大統領候補は選挙事務所に、レーガン大統領と西部劇の名優のジョン・ウェインの等身大の写真を飾っていた。大衆に訴えるために、乱暴な口調を使ってきたが、私には「メイク・アメリカ・タフ・アゲイン!」と、聞こえた。

    トランプ大統領は、当選後に台湾の蔡英文総統に電話をしたうえで、「“1つの中国”政策によって縛られない」と述べて、習主席という龍の鱗(うろこ)を逆か撫でした。

    習主席はトランプ大統領が中国がアメリカから一方的に巨額の貿易黒字を稼ぎだしているのは、許せないというかたわら、ティラーソン国務長官が中国が南シナ海に埋め立てた人工島に、近づけないようにすると発言したのをはじめ、政権の中枢に対中強硬派が勢揃いしているのに、慌てふためいているにちがいない。

    これから、龍とアメリカ鷲が鱗と羽根を散らして、大喧嘩を始めるのだろうか?

    習主席は2期目の5年をつとめるために、目前に改選を控えているから、アメリカと波風を立てたくないはずだ。といって、タフな指導者を演じなければならないから、アメリカに対して断乎たる姿勢を、とらなければならない。

    トランプ大統領からみれば、中国がアメリカ市場から年間3200億ドル(約35兆円)以上の貿易黒字を稼ぎだして、海軍の拡張に注ぎ込むかたわら、札束で周辺の諸国の頬を叩いて、アメリカ離れをはかっているのは、何とも我慢できない。

    習主席は中国がこれまで自由貿易のルールを蹂躙してきたのにかかわらず、トランプ大統領の就任直前に、ダボスにおける世界経済フォーラムに出席して、似つかわしくない自由貿易の旗手として振舞った。いかに、たじろいでいるか示した。

    トランプ氏は“メガホン候補”だったが、「中国からの輸出に45%の関税をかける」と、脅していた。

    米ソの冷戦下で、ソ連はアメリカとの貿易に依存していなかったが、中国は経済がアメリカ市場に寄生している。いま、習主席の中国は経済が断崖まで追い詰められており、アメリカ鷲と渡り合ったら、体制の土台が大きく揺れかねない。

    日本では一部に、トランプ政権が日本の頭越しに米中が手を握って、日本が孤立するのではないか、杞憂する声がある。つまらない取り越し苦労だ。

    トランプ政権は、アメリカの歴代政権がこれまで中国に媚びて、台湾を軽視してきたが、台湾を守る姿勢を明らかにしよう。

    日台間には公的な関係がまったくないが、敵性勢力が台湾を支配下に置くことがあったら、日本は独立を維持することができない。アメリカが台湾を重視するのを歓迎したい。

    posted by: samu | 政治認識 | 10:12 | - | - | - | - |
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